こんにちは! 円城寺です。
小城市のO様邸の、途中経過を報告します。
地盤調査の結果、基礎の補強工事はベタ基礎なら「不要」と結果が出ました。
地盤保証は30年保証付きです。(^_^)/~
早速、基礎工事に着工しました。基礎工事は木原建設さんにお願いしています。
最初は重機を使って、床堀します。
その後に砕石を敷き詰めてビニールシートを貼ります。
(その前に白蟻の土壌処理を行ってます。)(^.^)
ベース配筋の間隔は、150mmになっています。
(13mmの鉄筋でしっかりと組んでいきます。)
木原建設さんは、3人総出で施工されています。
(基礎が広いと大変)と言っておられました。(-_-;)
親子3人のショットです。
言葉が色々飛び交っていますが、
息はピッタリです。
立上りの配筋が組み上がっています。
鉄筋の本数が、最近の住宅の倍近くかかっています。
角の鉄筋の様子です。
縦・横・斜め・上・下・と入り組んでいます。
配筋工事の完成です。ヽ(^。^)ノ
この後は、配筋検査が待っています。
コンクリートはその後になります。
配筋検査に「日本E R I」の検査の方が、
図面を片手に検査を行われます。(^.^)
定規を当てたり、写真を撮ったりと、しっかり検査を行われます。
今回も目立った指導は無く、OKが出ました。ヽ(^。^)ノ
早速ベースのコンクリートを打ちました。
生コンは流し始めると、途中で休憩を取りませんので、
一気に流してしまいます。
あれだけ組んでいた鉄筋も見えなくなり、
立上りの鉄筋だけになってしまいました。
(検査の必要性が良く分かります。)
コンクリートが乾いたら、枠を入れる前に
給排水の配管スリーブを取付けます。
長期優良住宅では、コンクリートに配管を直接埋設できませんので、
「さや管」を入れて、配管の取替工事などを出来る様に仕様が決まっています。
立上りの枠パネルを取付けて、後はコンクリートを
流し込みます。
お天気も快晴で、工事も順調です。ヽ(^。^)ノ
立上りの枠パネルを外したら、住川設備の住川さんが
早速配管工事を行います。
土台や床合板の工事の前に、長い排水管などを
取付けて行きます。
給水管も「給水ヘッダー」と言って、メンテナンスが
しやすい様に1箇所から配管を振り分けます。
今回は、7か所に給水します。
この後「給湯ヘッダー」も取付けて3箇所に振り分けました。
外部からの給水配管です。
横の穴は、トイレと手洗いの排水管用です。
今回は、基礎工事と設備配管工事をお伝えしました。
次回は、土台敷き・上棟式の様子をお伝えしようと思っています。 お楽しみに! 円城寺。